スリーピングビューティ あおばさんより


「ああ、お父さん、やめて、私を凍らせないで…」
無理やり怪しげな装置に繋がれた少女は父親に嘆願しますが、
それも虚しくスイッチが入れられ、たちまち少女は冷たい氷像へと変化していました。
しかし彼女の体内に注入された薬剤によって、完全には凍らず、心臓や一部の器官はゆっくりと動いています。
少女は強制的に冬眠させられているのです。
しかし、愛する娘を永遠に我が物にしたい父親は、決して彼女の眠りを覚ますことはないでしょう。


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