巫女さんの『固めた日』

作:デュール


「ううぅ・・・・止めてください・・・・・」
一人の少女が弱々しい声を出す。
「だめですよ〜、私の趣味はあなたを固める事ですから〜」
それに対して笑顔で答える巫女さん。
彼女の名前はオリエさん、いつもはのんびり者ですが固めに関することになると暴走します。
今彼女は一人の少女を石像にしようとしています。
「ふえぇぇ・・・・・誰か助けてぇ・・・・・」
「誰も来ませんよぉ〜」
「待てぇぇぇぇ!!!」
突然誰かの叫びが聞こえてきます。
一人の男の子でした、多分弟でしょう。
「あら〜?予想外でしたね〜?」
「お姉ちゃんを放せ!」
「う〜ん・・・・どうしましょうかぁ?」
といきなりオリエさんは符を使い男の子の足を黄金像にしました。
「えぇ・・・これ何!?」
「これって、金ですよ金、キラキラの金ですよ〜」
男の子に侵食する金は止まりません。
「うわわわわ・・・・・」
男の子は慌てています。
「あらぁ〜?以外に可愛いですね〜」
「止めて・・・・やめてよぉぉぉぉ!!!」
今まで強気だった男の子は今にも泣き出しそうです。
下半身が金に変わった後オリエさんはとんでもないことをいいます。
「それじゃあ〜・・・そこのお姉さん・・・・」
「へ・・・・・はい?」
びくびくしている少女が返事をした。
「その子をやってくださいよ〜」
「へ?」
「だ〜か〜ら〜・・・・その子とエッチなことをしてくださいよ〜」
「ええぇぇぇ〜〜〜・・・・ちょ・・・・弟の前で・・・・・」
恥ずかしがる少女、石化されることも忘れてしまっている。
「大事な弟さんが固められちゃいますよ〜」
オリエさんの一言で少女は決意をしたかのように
「・・・・・・うぅ・・・・・」
「え・・・・・おねえちゃん・・・・・?」
少女は男の子の上半身側のパジャマを脱がしはじめ、乳首を吸い付きはじめた。
「お姉ちゃん?・・・・・ちょっとやめて・・・・・あぅ・・・・・」
顔がだんだん赤くなっていく男の子、少女はパジャマの下を脱ぎ、片手で秘所を触りはじめます。
「はぁぁぁ・・・・・あう・・・・・ううぅぅ・・・・・」
「お・・・・姉ちゃん・・・・・やめ・・・・・ひゃぅ・・・・・」
「可愛い・・・・なんで今まで・・・気づかなかったんだろう・・・・・」
「はうぅ・・・・・お姉ちゃ・・・・ひゃっ・・・・・・」
黄金の輝きが男の子の自由を奪っていきます。
「ああぁ・・・・・お姉ちゃん・・・・・ひゃぁ・・・・動かなく・・・・・なるよぉ・・・・」
それでも少女は止めません。
「はぁぁぁぁ・・・・・ああああああぁぁぁぁぁ・・・・・」
「あ・・・・あ・・・・おね・・・・・え・・・・・ちゃ・・・・・・」
少女の絶頂が来た時には喋りかけの男の子は黄金像へと変わっていきました。



絶頂が来た後の少女はその場で力が抜けて倒れているところにオリエさんが口を開きます。
「あ・・・・・れ・・・・・・?」
「あらあら〜、もうおしまいですか〜?それじゃあ・・・・・」
倒れている少女に石化の符を使います、もちろん少女の体は石になります。
「ふぁ・・・・・れ・・・・・?」
「ふふふ・・・・・・今の絶頂で石化しているなんて気づいてないでしょ?」
少女は石になっていく、彼女は気づいてはいない。
「あれ・・・・・あれれ?」
「本当に可愛い〜、触りたいほど・・・・・」
「ふえ・・・・私・・・・・どうなって・・・・・るんだろう・・・・・」
石化の侵食は体全体に及びます。
「ぴしぴし」という効果音が似合うほどの乾いた音を立てて少女を物言わぬ石像へと変えます。
「何か・・・・・・気持ちよくな・・・・・・って・・・・・・」
少女の言葉も意識も石化によって消えていき、少女も男の子と同じように固まっていった。
その様子を見ていたオリエさんは
「男の子が来たのは予想外だったけど・・・・・この手で固めるのも悪くないかも・・・・・」
固まった2人を持ったオリエさんはふと
(今度・・・・・・この男の子に女装でもさせて固めてみようかしら・・・・・・)
と思いながら自分の住んでいる神社へと帰っていく・・・



その後の話だが姉弟は次の朝には自分の家へと戻っていた。
今までの記憶をなくしているので、夜にあったことは全く覚えてないのでいつも通りだ。
また2人は巫女さんに固められるとは知らずに・・・

おわり


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