レズ娘とショタ姉とあほ毛の似合うボク

作:デュール


そのいち・はじまり

ボクの名前は「橘 スミレ」、女の子っぽい名前だけど、自称あほ毛が似合う少年です。
いきなりで何なんですが・・・・


・・・・ボクは今、石になっています。
触手に弄ばれながら完全に石像と化しています。
意識だけは残っていますが・・・・全く動けない状態です。
ボクのあほ毛もカチカチに固まっています、誰かが触ったら折れそうです・・・・
しかもボクの体のいろんなところを触手が弄ったままです。
どうゆう状態かといいたいところですが・・・・純情な(?)ボクですから言えません。
とりあえず、いろいろ触手に弄ばれながら石像にされ、ここに立ち尽くしましたとさ・・・・・

という昔話的な冗談は置いといて、今ボクは石化してから何日経ったのか、今何時なのか、それすらも分かりません。
だって、石像になっているのですから・・・・感覚すらありません。
え?何でこんな事になったって?え〜と・・・・ボクには元彼女がいます。
そこ!「関係ないし・・・・」とか言わない!
それでその元彼女の名前は「藤枝 瑞穂」という少女です・・・・それで何でか分からないけど、何かの理由でこうなったのです・・・・
これ以上は分かりません!ボク記憶力あんまし自信ないですから・・・・
むぅ〜・・・・それより誰か助けてくださいよぉ〜・・・・

そのに・ボクのおねえちゃん

私の名前は「橘 ヒビキ」・・・・かわいいかわいいスミレきゅんの姉ですよ。
自己紹介はここまでにして・・・・只今謎の館で最愛のスミレきゅんを探しています。
う〜ん・・・・ほとんどのところは探したのですが・・・・
あとは・・・・この鉄製の扉ですね・・・・んしょと・・・・・
長い通路を進みます・・・・・う〜ん、ここは触手ばかりですか?趣味悪いですねぇ・・・
とか思いながらよく見ればその触手に男の子が捕まっています・・・・いろいろ弄ばれながら石と化していきます。
「あの・・・そこの方・・・・助けでくださぃぃ・・・・・」
「ごめんねぇ・・・・・いまはスミレきゅん探してるから・・・・」
「そん・・・・なぁ・・・・・」
今にも泣きそうな表情のまま男の子は石像になりました。
ただの石像と化した男の子を後にして、さっさと進みます。

それはそうと・・・・・いろいろな男の子達が石化していますねぇ・・・・
ランドセルの似合う小学生だったり、メイド服の女装姿の男の子だったりいろいろです・・・

あ・・・いました・・・・ってスミレきゅん既に石像になっていますね・・・しかもすごいえちぃ触手さんにやられています。
たぶんスミレきゅんをあんな事やこんな事しながら石化したのでしょう・・・・ふふふふふ、どんなプレイをしたことやら・・・・・
おっと・・・・涎が出るところでした・・・さて、助け出しますか・・・・
「ちょっとまちなさい!そこのお姉さま!」
お姉さまって・・・・私はエル○ーシ○ターですか?
ってマイナーなネタですね・・・・まぁそんな事よりも私のスミレきゅんを助け出すのが先決です!
「あ、コラ・・・・それ持ってっちゃ駄目ぇ!」
それって・・・・スミレきゅんは可愛い男の子ですよ?
こんな可愛い男の子が物扱いですか?・・・・いや今は石像という物だけど・・・・
ってそんな事言ってる場合じゃないわ、スミレきゅん元に戻しましょ・・・・

そのさん・たすけられました

お姉ちゃんが来ましたね・・・ショタ娘なお姉ちゃんなので必ず助けてくれます。
扉近くにいるのは瑞穂さんです、今更思い出しました・・・彼女はレズです、すごいレズです。
男の子に対しては冷たく、男の子全員問答無用で固めてしまいます・・・・正直言って怖いです。
それはとにかく元に戻っていきます・・・・ただの石像から普通の人間へと・・・・
「スミレきゅ〜〜ん!!!」
いきなり抱きついてきました・・・・え〜と、今ボクの服装はボロボロです、ほとんど触手によってなくなってしまいました。
「え〜と、お姉ちゃんその後のことも考えた方がいいよ・・・・・」
それもそうです、僕の後ろには触手、前には瑞穂さんが・・・・・ある意味絶体絶命です。
「ん〜?その子なの?」
「え?」
なんだかいっている意味がよく分かりません・・・・
「あなたの彼女は」
「「違います!!!!元恋人です!!!!」」
瑞穂さんもボクも声をそろえて否定します。
「まぁまぁ・・・・・瑞穂ちゃんだっけ?一緒に来る?」
「え?いいんですか?」
何やら変な会話が・・・・
「この館もいつかは朽ち果てるし・・・・」
「そういえば・・・そうね・・・じゃあお言葉に甘えて居候させてもらいます!」
え?ということは・・・・・毎日瑞穂さんにあんな事やこんな事されながら石化されるのでしょうか?
いや・・・・絶対されます、命かけてもこの予言は当たりそうです・・・・
うぅ・・・・明日が心配だ・・・・・

そのよん・ボクとおねえちゃんとおかしなおんなのこ

その後の事ですが・・・・・大当たりでした・・・・・
・・・・・ってか毎日のように石化されました。
またあのいやらしい触手にあんな事やこんな事されて石化されて・・・・・
そんなことが1ヶ月近く続きました・・・・・
しかもあの2人の暴走はそれだけではありませんでした・・・・

・・・・でもそのお話はまた今度ということで・・・・
やれやれ・・・・僕の不自由はいつまで続くのやら・・・・

おわり

分からない&二次創作する方のためのキャラ設定

橘 スミレ
自称「あほ毛が似合う少年」、独り言が多く悪い方向への妄想をしやすい。
掃除洗濯料理などの家事は全てこなしてしまう。
名前が女の子っぽいというが外見も女の子同然、女装したら男の子の面影などないほど似合いすぎ。
唯一の突っ込み役で姉のヒビキや居候の瑞穂の暴走に頭を悩ませている。
ちなみに彼は13歳、ヒビキや瑞穂がやっていることは間違っていると信じている、ちょっと反抗期(?)な年頃。


橘 ヒビキ
ショタなお姉さん。
特に弟であるスミレにはありえないほどの溺愛をしている。
少々天然気が入っているが暴走すると身近の少年を皆固めてしまう完全ショタ固め主義なお姉さん。
何故だか分からないが、状態異常の魔法(特に固め系)と記憶操作だけは使えて、攻撃や支援系はまったく駄目
というより魔法が使える時点ですごい人
彼女は15歳、瑞穂とは違い暴走をしない限りはちゃんとした性格。


藤枝 瑞穂
少年嫌いの少女、「少年は弄ばれるべきだ」をモットーにしている常識を超えすぎた少女。
触手使いだが、仕事は全部触手に頼りっきり、けど瑞穂が主人のせいかちゃんと従う。
固めフェチでレズでもあり、少女を固めるときはいろいろなシチュで固めるが少年を固めるときは必ず触手を使って弄んでから石化させる。
最近は壁などに少年を埋めたり、石化以外にも地味な素材で固めることが多くなった。
少女に対しては普通に溺愛して固める程度、弄んだりはしない方。
彼女はスミレより年上の14歳、欲望と自分の考えだけで生きる少年陣にとってはとても迷惑な性格。


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