Silver Fairy 第5章 最終節「語られる想い〜それぞれの道〜」

作:Rui


最終節「語られる想い〜それぞれの道〜」

水月邸ロビー

そこには水月邸のメイド達にSKの面々が集まって居た
何が起きるのかと想像するメイド達とフィーナ
それとは対照的に何が起きるか予測出来ているイリア・フェルミナ・羽純
そんな中で口を開くカヤキス
「…今から話す事は、全て事実だ。それを、解ってくれ。」
カヤキスの言葉に頷く一同
「先ず唯についてだが、…唯は、帰って来ない。」
カヤキスの言葉に同様するフェルミナを除く水月邸のメイド達
「唯からの伝言に従うなら、Rui。お前がここを管理するんだ。水月瑠衣として。」
「えっ?」
カヤキスの言葉に呆然とするルイ
「そしてSKの方は…。」
そこ迄言いかけると突然口を開くフィーナ
「私、ですよね?」
「…解ってるじゃないか。唯自身、望んだ事だ。銀装の間違った使い方をしない、お前を。」
「それが、銀装を継いだ、私の宿命ですから。」
「…流石唯が見込んだだけある。」
そう言うと剣を抜きフィーナに対し膝まづくカヤキス
「えっ?」
突然のカヤキスの行動に困惑するフィーナ
カヤキスの行動に反応するように膝まづく聖とフェルミナ
「えっ?えっ?」
更に困惑するフィーナ
そんな中で口を開くカヤキス
「黒騎士ティアーズ=カヤキス。月の民無月聖。炎使い朱悠秋華。
SKのリーダー、フィーナ=ラス=レイピアに尽くす事をここに誓う。」
その言葉にざわめくロビー
そんな中立ち上がり口を開くカヤキス
「安心しろ。尽くすとは言え、今迄通りで良い。」
「…う、うん。」
遠慮がちに返事をするフィーナ

半年後

深夜の羽咲市

その市内を疾走する黒い影
それを追う3つの影
「…カヤキスは右、フェルミナは左からそれぞれ挟んで。」
「OK。」
「了解。」
それぞれ返事をするカヤキスとフェルミナ
「へっ、ここ迄来れば。」
逃げる影がそう言った瞬間
「龍昇閃!!!」
右からカヤキスの攻撃が入る
それをかろうじて避ける影
しかしその反対からはフェルミナが来ていた
「エクスプロード!!!」
そう言うと爆発が起き動きが止まる影
「くっ!」
逃げる影がそう言った瞬間
「闇を討て!シルバードストライク!!!」
そう言うと逃げる影を銀の閃光が貫く
「闇に散れ。」
そう言うとそこ場から消失する影
「中々良くなってきたな、フィーナ。」
「そうですか?でも、唯姉にはまだまだ及びませんよ。」
「…そうか。」
「お話中失礼するよ。」
そこに割って入って来る羽純
「海浜公園で異形の者が出現。数は3体。」
羽純の言葉の後口を開くフィーナ
「…行きますか?」
そう言うとカヤキス達の方を見るフィーナ
「そうだな。」
「行こうか。」
「我は魔を断つ光と成る!」

終わり


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